大阪オーダースーツ テーラーキスモト

大阪のオーダースーツ テーラーキスモト

一着ずつ丁寧にスーツを作り続けるオーダーメイドスーツ専門店

オーダースーツ製作日記

2017/06/22

スーツの裁断風景

<ハウスカットの光景>

画像
採寸した数値から型紙を作り、型通りにマーキングして生地をカットする。これがハウスカットスタイルの標準的なシステムです。生地の地の目を良く見ながら、大胆かつ繊細に鋏を入れていきます。仮縫いの状態で着用されたときに、調整ができるように縫い代を置いて裁断しますが、縫い代を残し過ぎると、仮縫いしにくかったり、欠陥が見えにくくなる場合もありますので、その点を良く考慮して、裁断しております。

 

<生地にマーキングした状態>

画像
生地に型紙を置いて、それぞれのパーツをマーキングした状態です。それぞれのパーツをはめ込んで、生地が無題にならず、そして、ポケットやフラップ、衿、見返し等の付属パーツが取りやすい様に裁断しております。

どの様な服でも必ず裁断作業はありますが、ハウスカットはテーラーが自分の手でパーツをはめ込んでマーキングするので、CADを使った機械裁断より、融通が利くのが特徴です。

裁断後、付属を揃えて、仮縫いの組み立てに入ります。

大阪のオーダースーツの専門店テーラーキスモトへのお問い合わせ
大阪のオーダースーツの専門店テーラーキスモトへのお問い合わせ
gototop