大阪オーダースーツ テーラーキスモト

大阪のオーダースーツ テーラーキスモト

一着ずつ丁寧にスーツを作り続けるオーダーメイドスーツ専門店

オーダースーツ製作日記

2017/04/10

シーズンにスーツは何着必要!?

<ワンシーズンに必要な洋服の着数>

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今のスーツを着用されるビジネスマンはたいてい週休2日だと思います。スーツを着る回数は1週間で5回という方が多いのではないのでしょうか。それでは、スーツは何着必要か?テーラーとして考える最低着数は3着です。その理由は・・・。

スーツの生地として使われるいるウール(毛)は連続着用には弱く、1日着用したら、最低1日は休ませないと復元しないからです。良質のウール生地で作られたスーツは着用後ハンガーにかけておくだけで、ほぼ復元するぐらいの力があります。1日着たら1日休ませ、ミニマムでは2着で行けますが、不意に汚してしまったりしてクリーニングに出してしまうと、ローテーションが崩れてしまい、連続着用になってしまう可能性もあることから、3着ご用意する事をオススメしております。

また、雨の日の外回りなんかで濡れてしまった時も、乾くのに時間が必要です。最初に3着でスタートしたワードローブも時間が経つにつれ、くたびれたり、痛んだりする様になってきます。そうすると、新しい洋服を誂えたり、購入しすることになると思います。痛んだ洋服は処分せずに雨用や、宴会用のスーツにして活用すると気兼ねなく着用出来ると思います。

 

<ポイント>

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必ず毎日スーツは替えて、連続着用はしないのが基本と考えて下さい。

夏物で3着、冬物で3着の6着が必要で、季節に応じて使い分けるのが良いと思います。少し余裕が出来たら合いモノと呼ばれる春や秋に着用するスーツを用意出来るようになると少し余裕が生まれます。

オールシーズン着用できる生地もありますが、数が少ないのと、高級な生地が多いので最初はやめておいた方が無難だと思います。

 

<シャツ、ネクタイは!?>

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昔から良く言われる公式として、スーツ1着につき、シャツ2着、ネクタイ3本という法則があります。それくらい用意しておくと、それぞれが痛みにくく、組み合わせにも変化をもたらすことができますので、理想的と言えます。ワイシャツはクリーニングに出したり、洗濯するものですから、ローテーションに余裕を持たせる為にもスーツより多く必要です。

 

 

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ネクタイも見られていないようで案外見られてます。何本あっても不自由はしません。良い出会いがあれば購入しておくといつも同じネクタイを付けている印象にはなりにくいと思います。

 

<まとめ>

スーツはまだまだビジネスシーンでは重要な役割を果たしております。仕事での第一印象を決める大切なツールと考え、ご自身のご予算の範囲内で楽しみながら着用して頂けると日本のビジネスマンはもっとカッコ良くなると思います。

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