大阪オーダースーツ テーラーキスモト

大阪のオーダースーツ テーラーキスモト

一着ずつ丁寧にスーツを作り続けるオーダーメイドスーツ専門店

オーダースーツ製作日記

2017/01/31

ベルトとシューズの色は合わせて

<ブラックのベルトにはブラックのシューズで>

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本日は、ベルトと靴のお話です。日本ではベルトも靴も主にブラック(黒色)かブラウン(茶色)の商品が多く流通しております。まず、大切な約束事としては、ベルトと靴の色は統一するのが望ましく、ビジネスシーンでの暗黙のルールです。ブラック(黒色)のベルトにブラウン(茶色)の靴は×で、できればカバンも合わせるとより、統一感が出せます。日本では紺色やグレーのスーツが最も着用されているパーセンテージも高いので、そのコンビネーションの相性を以下に記しておきます。

 

紺色スーツの場合

紺色の場合は基本的にはブラック(黒色)のベルトとシューズを着用するのが一般的です。これは日本とイギリスに多くみられ、イタリアではブラウンを着用しているのが多いようです。

近年流行の少し明るめのブルーのスーツや、ジャケットパンツの組み合わせ、ブルーグレーのスーツの場合はブラックでもブラウンでもOKです。

 

グレーのスーツの場合

グレーのスーツの場合はどちらでもOKです。特にチャコールグレーはブラック(黒色)やブラウン(茶色)どちらも相性が良く、ライトグレーはブラウン(茶色)の方が相性が良いように思います。

 

・礼服や式典の場合はブラックが無難です。

礼服を着用する時はブラックが正式になります。ブラックの靴の種類にも正式にはルールがありますが、それにつきましては、機会があればまた、記録したいと思います。

 

<ネイビーとグレーで靴の色分けをしている例>

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靴とベルトの関係は非常に深いつながりがあり、上記のルールを守って着用すると間違いは少ないと思います。後は洋服と同様、靴もしっかりと手入れして、ある程度の数を購入し、ローテーションを組むと、高級な靴で無くても、耐久性はアップします。

スーツの色と靴のコンビネーションは簡単な様で難しいもので、その人のセンスや感性が表現される面白いモノです。

同じブラウンのシューズでも色のコントラストや表皮の質感でも印象が異なります。それは季節感も影響します。太陽の光が明るくなる時には明るめのブラウンで春先から夏がかりに着用するとより洗練された印象になります。

逆にダーク系の場合は秋~冬にかけて着用すると季節感が出しやすくなります。私はファッションスタイリストではありませんが、オーダースーツ作りに携わっているものとして、これまでの経験を元にオーソドックスなコーディネートの方法を今後もアップしていきます。

 

 

 

 

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