2017/03/13
ズボンの裏側にはヒザ当てと呼ばれる裏地がついており、ズボンの履き心地やスベリを良くする役割を果たしております。画像は長年の激しい着用によって、激しく破れてしまったヒザ裏で、表生地はそこまでは痛んでないので、修理をすることになりました。
ヒザ当ては最初にズボンの前身頃に取り付ける部分ですので、いったんズボンを解き、バラバラにします。こちらのお客様はズボンのかなり上の部分まで破けてましたので、ファスナー部分やポケットの裏側まで解いて修理しております。
画像真ん中から右側にかけて、ヒザ裏のグレーが変わっているのがお分かり頂けると思います。こちらの修理はズボンを縫える技術を持っている職人さんでないと出来ない修理方法です。当店では、修理は基本的に当店専属の縫製職人さんに作業をして頂いております。洋服の構造や、当店の技法を良く知っている職人さんだからこそ、綺麗に無駄なく仕上げて下さいます。
ズボンの裏の大修理
<破れてしまったヒザ裏>
ズボンの裏側にはヒザ当てと呼ばれる裏地がついており、ズボンの履き心地やスベリを良くする役割を果たしております。画像は長年の激しい着用によって、激しく破れてしまったヒザ裏で、表生地はそこまでは痛んでないので、修理をすることになりました。
<切り継ぎ加工で再生>
ヒザ当ては最初にズボンの前身頃に取り付ける部分ですので、いったんズボンを解き、バラバラにします。こちらのお客様はズボンのかなり上の部分まで破けてましたので、ファスナー部分やポケットの裏側まで解いて修理しております。
<切り継ぎ部分>
画像真ん中から右側にかけて、ヒザ裏のグレーが変わっているのがお分かり頂けると思います。こちらの修理はズボンを縫える技術を持っている職人さんでないと出来ない修理方法です。当店では、修理は基本的に当店専属の縫製職人さんに作業をして頂いております。洋服の構造や、当店の技法を良く知っている職人さんだからこそ、綺麗に無駄なく仕上げて下さいます。