2017/05/02
紺地にブラウンのチェック柄が美しい、スキャバル社のジャケット生地を裁断しております。チェック柄は、全ての縫い目(肩線、背、脇、前身、袖)でチェック柄が合うように、良く考えてマーキングをしていきます。慣れていても、普通の無地やストライブよりは少し、時間が必要になります。
2階へ上がる階段からの俯瞰撮影です。私はよく、ここから作成した型紙を眺めたり、ジャケット&パンツの色の組み合わせを考えたり、少し距離を取って眺めることで、シルエットのバランスや衿型、衿巾の確認ができますので、お気に入りの場所です。
2枚重ねになっている生地を、一枚ずつチェック柄が合っているかを確認しながら裁断します。お客様は右肩が下がっておりますので、アームホールも右は下げてマークします。
チェック柄の場合はこの様に、裁断もより慎重に作業しております。実際にやってみると、パズルみたいです。
もちろん補正が出たときに、生地を動かしても、チェック柄が合うように裁断するのもテーラーの腕の見せ所でもあります。柄が大きく、生地の長さが短い時は、一番難しい裁断になります。
チェック柄、ジャケットの裁断風景
<柄を合わせてマーキング>
紺地にブラウンのチェック柄が美しい、スキャバル社のジャケット生地を裁断しております。チェック柄は、全ての縫い目(肩線、背、脇、前身、袖)でチェック柄が合うように、良く考えてマーキングをしていきます。慣れていても、普通の無地やストライブよりは少し、時間が必要になります。
<裁断風景を俯瞰>
2階へ上がる階段からの俯瞰撮影です。私はよく、ここから作成した型紙を眺めたり、ジャケット&パンツの色の組み合わせを考えたり、少し距離を取って眺めることで、シルエットのバランスや衿型、衿巾の確認ができますので、お気に入りの場所です。
<1枚ずつ裁断>
2枚重ねになっている生地を、一枚ずつチェック柄が合っているかを確認しながら裁断します。お客様は右肩が下がっておりますので、アームホールも右は下げてマークします。
<柄を合わせながら>
チェック柄の場合はこの様に、裁断もより慎重に作業しております。実際にやってみると、パズルみたいです。
もちろん補正が出たときに、生地を動かしても、チェック柄が合うように裁断するのもテーラーの腕の見せ所でもあります。柄が大きく、生地の長さが短い時は、一番難しい裁断になります。