大阪オーダースーツ テーラーキスモト

大阪のオーダースーツ テーラーキスモト

一着ずつ丁寧にスーツを作り続けるオーダーメイドスーツ専門店

オーダースーツ製作日記

2017/11/18

チェック柄のジャケット生地を裁断する

地の目を整える

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生地は裁断前にきっちりと縦と横を整えます。今回の様にハッキリとした格子柄は地の目も分かりやすく、歪みが出ない様に整えやすい生地です。

 

型紙を置く

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チェック柄の場合、柄合わせをよく考慮して裁断します。裁断にはルールがあり、柄合わせには理論があります。画像はザっと置いた状態でこの後、キッチリと縫い代をとって柄合わせもしてマーキング作業に入ります。もちろん、ポケットや見返しと呼ばれる衿の部分、上衿といった、パーツとなる部分の生地もできる限り残して裁断します。

 

一枚ずつ切る

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洋服は全て同じパーツが2つ(左右)ですから通常の裁断は2枚重ねで裁断します。チェック柄の場合も2枚重ねで裁断しますが、上下でズレる事が多々ありますので、裁断は画像の様に、1枚ずつ柄がずれていないか、確認しながら裁断します。洋服は縫製に入る前だけでも様々な工程があります。生地、デザインの提案、採寸、採寸値を元に型紙(パターン)作成、地のし、裁断と言った、工程をオーダースーツの場合はテーラーが担っております。尚、既製品でも、チャック柄の場合はみんな柄を合わせて裁断しております。きっちりと理論に沿って裁断すれば柄が綺麗に合います。

 

 

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